美容目的で使われる注射薬|肌の老化を防ぎたいならヒアルロン酸注入【プチ整形で若返り】

美容目的で使われる注射薬

女性

神経伝達物質を阻害

一般の内科や外科ではボトックスが、まぶたや顔面けいれんの治療薬として使われています。また美容皮膚科や美容外科では、シワの改善や多汗症の治療に用いられます。いろいろな目的で使用できるのは、ボトックスに筋肉の運動を抑える働きがあるためです。神経の末端から放出されるアセチルコリンという物質は、筋肉を動かす信号になります。ボトックスはアセチルコリンの放出を抑制することで、筋肉への信号が伝わらないようにします。顔の筋肉の過剰な動きを抑えれば、笑いジワや眉間の縦ジワができにくくなります。またアセチルコリンは、エクリン汗腺が汗を分泌する信号にもなります。そのため多汗症の治療にも、ボトックスが効果的と考えられています。

保険適用になる場合も

ボトックスはシワをできにくくしますが、深く刻まれてしまったシワを元に戻す効果は期待できないので、ヒアルロン酸注入などの方法を使って治療します。注射する深さや部分によっても効果が異なるため、解剖学を熟知した医師に施術してもらうことが重要です。重度の多汗症の治療では、ボトックスに保険が使える場合もあります。どんな症状でも適用されるわけではありませんが、クリニックによっては比較的安い料金で治療を受けられます。ただしシワの改善の場合には、保険は適用できないので注意してください。ボトックスの持続期間は3〜4か月とされており、定期的な施術が必要になります。将来的な費用負担も考えてクリニックを選びましょう。